『十二鬼月』とは、鬼舞辻無惨が選別した直属の配下で、“最強”の十二体の鬼、圧倒的な力を持つ鬼である。それぞれが持つ力と複雑な過去は、敵でありながらも魅力的であり、ファンからも人気が高い。
上弦
上弦の壱 黒死牟(こくしぼう) 上弦の弐 童磨(どうま)
上弦の参 猗窩座(あかざ) 上弦の肆 半天狗(はんてんぐ)
上弦の伍 玉壺(ぎょっこ) 上弦の陸 堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)
下弦
下弦の壱 魘夢(えんむ) 下弦の弐 轆轤(ろくろ)
下弦の参 病葉(わくらば) 下弦の肆 零余子(むかご)
下弦の伍 累(るい) 下弦の陸 釜鵺(かまぬえ)
鬼滅の刃 コスプレ衣装は品質の良い素材で作られて、十二鬼月原作に近いものになっています。
上弦の壱 黒死牟(こくしぼう)
顔面に三対六つの眼を持つ男。中央の一対の左右それぞれに「壱」「上限」と浮かび上がっている。刀を帯びた剣士風の出で立ちをしており、痣が左の額と右首筋から右顎にかけて浮かび上がっている鬼。『日の呼吸』から派生した『月の呼吸』を使用する。
上弦の弐 童磨(どうま)
鬼舞辻無惨の直下十二鬼月"上弦の弐"に位する強者。人間社会では万世極楽教という宗教の教祖として振る舞っている。頭から血を被ったような文様の髪に、洋風の着物を着た青年の鬼。生まれつき虹色の瞳を持つ。万世極楽教の教祖。
閻魔の意匠を基にした帽子に血が垂れた様な服、ベルトで締められた縦縞の袴を着た優男。血がかぶったような模様をした白橡色の長髪に、虹色の瞳をしており左目に「上弦」右目に「弐」の文字が書かれている。
上弦の参 猗窩座(あかざ)
全身に紋様めいた刺青を施した、紅梅色の短髪を有する青年の鬼。作中最初に登場した上弦。
猗窩座(あかざ)は「修羅(しゅら)」をモチーフとした鬼で、見た目は紅色の短髪と筋肉質な体格を持つ武術家の青年です。無惨から特別にさまざまな任務を与えられているため、狩場に留まらず幅広く行動しています。弱者を極端に嫌い、好戦的であると同時に短気な性格です。
上弦の陸 堕姫(だき)
妖艶な美女。花魁に化ける美しい若い女性の鬼。花魁時は着物だが、鬼の姿ではランジェリーじみた服装に三本歯下駄、身体に着物の帯を身に着けるという露出度が高い服装をしている。
帯を武器にして戦う。帯は堕姫が自由に操ることができ、鋭い切れ味を持つ。また、帯の中に人間を入れて保存しておく事もできる。帯は切り離す事もでき、遊郭の地中深くの空洞に女たちを取り込んだ帯がある。この帯を吸収することで本来の力を発揮する。帯を吸収すると髪が白く染まる。自身の頸も帯のように柔らかくよく伸びる。
下弦の壱 魘夢(えんむ)
優男風の洋装の鬼。洋装で手の甲に口がついている。その能力ゆえ「眠り鬼」と呼ばれている、見た目は洋装の青白い青年です。累の死を受けて無惨に呼び出された下弦の中で唯一生き残り、無惨の血を分け与えられ大幅な強化を得ます。
下弦の伍 累(るい)
那田蜘蛛山に住まう鬼の一家の末子で、蜘蛛めいた髪型の小柄な男児。蜘蛛の巣の柄が入った白い着物に、蜘蛛の足のような髪の毛をしている。鋼の硬度を持つ糸を自在に編み張る血鬼術を用いる、白髪の少年鬼。